銘柄名
企業名:JT(2914)
みなさん、タバコは吸いますか?
私は非喫煙者で、タバコは吸ったことは無いのですが、周りにいる愛煙家の人たちは、年々分煙化が進んで肩身の狭い思いをしているようですね。
そんな日本のタバコ業界の最大手JT=日本たばこ産業の株主優待のご紹介です。
配当
過去配当:年間¥154/株
配当月 | 配当金 |
---|---|
2018/12 | ¥75 |
2019/6 | ¥77 |
2019/12 | ¥77 |
2020/6 | ¥77 |
2020/12(予想) | ¥77 |
2021/6(予想) | ¥77 |
2021/12(予想) | ¥77 |
配当金も安定しており、予想配当ではありますが、減配は今の所なさそうです。
コロナショックからの回復も遅れており、配当金だけで7.7%の高利回りになっています。
とはいえ、コロナショック前から、株価が低迷している感じだったので、いつ株価がコロナショック前の水準に戻れるのかは、不安ですね。。。
株主優待
優待内容:主にテーブルマークのごはんセットやカップ麺
保有株数 | 優待月 | 優待内容 | 配当金 | 総配当利回り |
---|---|---|---|---|
100株 | 12月 | 自社グループ商品\2,500 | ¥7,700(2020/6) ¥7,700(2020/12) |
8.9% |
200株 | 12月 | 自社グループ商品\4,500 | ¥15,400(2020/6) ¥15,400(2020/12) |
8.8% |
1,000株 | 12月 | 自社グループ商品\7,000 | ¥77,000(2020/6) ¥77,000(2020/12) |
8% |
2,000株 | 12月 | 自社グループ商品\13,500 | ¥154,000(2020/6) ¥154,000(2020/12) |
8% |
※2019/10/14時点株価¥1,996をもとに算出
年1回12月の優待です。
配当利回りは、最小単元が一番利回りがよくなりますが、2単元でもそんなに利回りが変わらずなので、200株保有までが許容でしょうか。
株価が右肩下がりの現状では、1,000株以上の保有は含み損が怖いですね。。。
総配当利回り:100株保有で8.9%という驚きの高利回り!
100株の保有では8.9%、1,000株でも8%、なんとも凄い利回りですね。
実際は、配当金による利回りが7.7%を締めているので、減配になると、一気に利回りが下がってしまう銘柄です。
もう、優待銘柄ではなく、高配当銘柄に分類されるかと思います。
優待の利用:簡易カタログからの選択式!
優待の商品ラインナップとしては、以下になります。
- 200株までは、JTの食品部門である、「テーブルマーク」の商品から選択。
- 1,000株以上では、「テーブルマーク」と「サンジェルマン」の商品から選択。
優待内容は良いのですが、200株保有者としては、カップ麺の種類を詰め合わせにして頂きたかったですね。。。
同じ味のカップ麺が24食分は、相当好きじゃないとキツイんじゃなかろうか。。。
優待感想:ごはんセットは防災の備蓄になっておすすめ!
うちは夫婦で200株づつ保有しているので、「ご飯詰め合わせ」を頂き、合計で56食分になりました!
自然災害が多い昨今、こうした保存が効く食料品が頂けるのは備えになって助かりますよね。
ただ、これは仕方ないのですが、賞味期限が次回のJTの優待まではもたない(商品到着から数えると半年くらい)です。
半年毎にローリングストックをして、そのうちの1回はJTで賄えるという感じですね。
まとめ
保有向きな人:高配当と株主優待を両取りしたい人!
配当金だけで7.7%と言う高配当銘柄!
そして、防災備蓄にも使える保存食になる優待品!
と、どちらをとってもとても優秀な銘柄です。
特に、株主優待の商品ラインナップは自分が保有して3年くらい、大きくは変わっていないので、定期的な防災備蓄の交換が出来てとても助かっています。
総合評価:★★★★☆
優待株と言うより、高配当株と言ったほうが良いかもしれない、JTさん。
でも、株価はずっと低迷しているので、減配懸念は払拭出来ない為、★4つで。。。
喫煙離れが進んでいたり、たばこ税が上がっていたりと逆風にあるので、仕方ないかもしれません。
これからは、優待品を出している「テーブルマーク」の様な、たばこ事業以外の食品事業や医薬事業の成長に期待して持ち続けたいと思います。
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