大統領選挙がいよいよ始まるね!
これは、為替が大きく変動する可能性が高い!!
トラリピの稼ぎ時だね♪
確かに、前回のトランプ大統領の選挙時は、ドル円相場が101円近くまで下がって、104円近くまで上がるというジェットコースターの様な相場になりましたね。
このタイミングでトラリピを初めのは、利益を出すチャンスかも知れませんね。
そもそも、トラリピとは?
トラリピとは、マネースクエアが提供しているFXの自動売買サービスの名称です。
通常、FXでは自分で売買(売り or 買い)を行って、為替差益を利用して儲けを出すのが一般的です。
この、自分で”行っている売買”を、自分で”設定した値段で自動で行う”仕組みが、「トラップリピートイフダン」略してトラリピになります。
公式からのイメージ引用となりますが、以下の図例であれば、101円のタイミングで”売り”注文(トラップ)を自動で行い、100円のタイミングで”買い”注文(トラップ)を自動で行う。
ということになり、これによって、自分で時間を使って売買する事なく、設定をしておく事で、自動的に1円の儲けを得ることが出来るという事になります。
マネースクエア より引用
放ったらかしトラリピ設定は鈴さん(@semiritaia_suzu)を参考に
トラリピ界隈では書籍も出版され、「神様!」とも言える、鈴さんのトラリピ設定を参考にさせて頂いて、私もトラリピをはじめました。
鈴さんは現在、2000万円を運用して、月額20万円の所得を得られているそうです。
何故、鈴さんを参考にさせて頂いたかと言うと、トラリピ設定を公開している事が大きいのですが、それに加えて、その根拠がしっかりしており、参考にするのに安心感があったからです。
鈴さんは、リーマンショックが再発した際に、ロスカットされないトラリピ設定と、必要証拠金をバックテストで行った情報を掲載してくれています。
(鈴さんの設定の場合)
リーマンショック時に必要だった資金
⇒18,664,048円
更に、上記の設定、必要資金をベースにして、最低250万円から始める為の、手法をご紹介されています。
いきなり2000万円を準備する事は出来ませんが、250万円ならば、少し頑張れば準備出来る!ということで、こちらを参考にトラリピを初めています!
▶鈴のトラリピ設定の必要資金
2億円:0.01円間隔
4,000万円:0.05円間隔
2,000万円:0.1円間隔(運用中)
1,000万円:0.2円間隔
500万円:0.4円間隔
250万円:0.8円間隔
”ハーフ&ハーフ”で必要資金を半額に抑える
さて、鈴さんの設定を理解する上で必要な知識としては、”ハーフ&ハーフ”という手法です。
”ハーフ&ハーフ”は、売買したいレンジに対して、上半分を”売り”でトラップ設定し、下半分を”買い”でトラップ設定するというものです。
鈴さんのブログでは、これによって約半分の資金で運用する事が可能になると、言っています。
マネースクエア より引用
トラリピ設定に必要な項目を把握する
実際に運用する際、トラリピの設定では、主に以下の項目を設定します。
②売買
③レンジ
④注文金額
⑤トラップ本数
⑥利益金額
マネースクエア より引用
鈴さんのトラリピ設定を参考にする場合でも、資金に併せて、自分できちんと理解して設定する必要があるのは、以下の3項目かと思います。
③レンジ
⑤トラップ本数
上記3項目をExcelなどで表にして、250万円から4000万円まで、トラリピを育てる場合、どの様にトラップ箇所が増えて行く事になるのか。
こちらを参考にして貰って、実際に一覧を作って、「トラリピの育て方」をきちんと自分に落とし込んでから着手しましょうね!
豪ドル/NZドルの250万設定を追加してみよう
鈴さんの豪ドル/NZドル設定は、こちらで公開してくれています。
これを基本に考えて、実際に250万円に設定を当てはめたら、どうなるのか?
鈴さんのトラリピ設定では、豪ドル/NZドルのレンジは以下の通り設定されています。
売りトラップ:1.15ドル~1.30ドル
これをベースに、以下の鈴さんのトラリピ設定のトラップ間隔を踏まえて、表にしてみます。
▶鈴のトラリピ設定の必要資金
2億円:0.01円間隔
4,000万円:0.05円間隔
2,000万円:0.1円間隔(運用中)
1,000万円:0.2円間隔
500万円:0.4円間隔
250万円:0.8円間隔
すると、以下の様な設定になります。
見方としては、必要資金の列に記載されている内容から、”レンジ”と”トラップ本数”が決まる事になります。
- 最小数がトラップのレンジ開始
- 最大数がトラップのレンジ終了
- 最大数がトラップ本数
←買いトラップ
売りトラップ→
※※※※中略※※※※
結果、まとめると以下の様な設定になることがわかります。
必要資金 | 売買 | レンジ | トラップ本数 |
---|---|---|---|
250万円 | 買い | 1.0010~1.1450ドル | 19本 |
売り | 1.1510~1.2950ドル | 19本 | |
500万円 | 買い | 1.0050~1.1490ドル | 19本追加 |
売り | 1.1550~1.2990ドル | 19本追加 | |
1000万円 | 買い | 1.0030~1.1470ドル | 37本追加 |
売り | 1.1530~1.2970ドル | 37本追加 | |
2000万円 | 買い | 1.0020~1.1500ドル | 75本追加 |
売り | 1.1520~1.3000ドル | 75本追加 | |
4000万円 | 買い | 1.0015~1.1495ドル | 149本追加 |
売り | 1.1515~1.2995ドル | 149本追加 |
資金が倍々になっていくに従って、トラップ本数も倍々になっていきます。
また、元からあるレンジの間を埋める様に、設定を追加していく事になっているかと思います。
ここまで落とし込めれば、後はこの表と、鈴さんのトラリピ設定を元に、設定するだけですね!
鈴さんの250万円のトラリピ設定をしてみよう!
では、鈴さんの2000万円設定をベースにして、250万円の設定値を、まとめたいと思います。
今回、追加した豪ドル/NZドル設定は赤字の部分になります。
この設定をすれば、鈴さんの250万円トラリピ設定が完了しますよ!
通貨ペア | 売買 | レンジ | トラップ本数 | 注文金額 | 利益金額 | 決算トレール |
---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 買い | 75.10~104.70 | 38本 | 0.1万(通貨) | 900円 | 設定しない |
売り | 105.10~134.70 | 38本 | 0.1万(通貨) | 900円 | 設定しない | |
EUR/JPY | 買い | 90.10~119.70 | 38本 | 0.1万(通貨) | 1,100円 | 設定しない |
売り | 120.10~149.70 | 38本 | 0.1万(通貨) | 1,100円 | 設定しない | |
AUD/JPY | 買い | 60.10~84.90 | 32本 | 0.1万(通貨) | 900円 | 設定しない |
売り | 85.10~109.90 | 32本 | 0.1万(通貨) | 900円 | 設定しない | |
AUD/USD | 買い | 0.6010~0.8490 | 32本 | 0.1万(通貨) | 7ドル | 設定しない |
売り | 0.8510~1.0990 | 32本 | 0.1万(通貨) | 7ドル | 設定しない | |
AUD/NZD | 買い | 1.0010~1.1450 | 19本 | 0.1万(通貨) | 7ドル | 設定しない |
売り | 1.1510~1.2950 | 19本 | 0.1万(通貨) | 7ドル | 設定しない | |
NZD/JPY | 買い | 45.10~69.90 | 32本 | 0.1万(通貨) | 800円 | 設定しない |
売り | 70.10~94.90 | 32本 | 0.1万(通貨) | 800円 | 設定しない | |
NZD/USD | 買い | 0.5010~0.6930 | 25本 | 0.1万(通貨) | 7ドル | 設定しない |
売り | 0.7010~0.8930 | 25本 | 0.1万(通貨) | 7ドル | 設定しない | |
CAD/JPY | 買い | 70.10~94.90 | 32本 | 0.1万(通貨) | 900円 | 設定しない |
売り | 95.10~119.90 | 32本 | 0.1万(通貨) | 900円 | 設定しない | |
ZAR/JPY | 買い | 6.05~8.85 | 8本 | 1万(通貨) | 1,000円 | 設定しない |
売り | – | – | – | – | – | |
MXN/JPY | 買い | 4.80~6.40 | 5本 | 1万(通貨) | 700円 | 設定しない |
売り | – | – | – | – | – |
※2019年12月時点の鈴さんのトラリピ設定をベースにしています
※2020年9月にこちらで”利益金額”の変更を行っています。
さあ、トラリピを始めてみよう!
これで、トラリピの基礎の理解と、鈴さんのトラリピ設定の再現方法を、わかって頂けたかと思います。
セミリタイア!とまでは行かなくとも、経済的自由へ近づく為に、一つの投資手法として、トラリピを使ってみてはいかがでしょうか。
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